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営業本部 第2営業部 第23営業室K.M
2014年 新卒入社 工学部 卒
環境ケミカル製品を販売しています。
環境ケミカル製品は、脱臭やオゾン分解、空気清浄、ホルムアルデヒド除去、一酸化炭素除去などに使われ、私たちの生活を快適にしてくれる製品です。
これらの製品は、実は私たちの身近にあるものです。例えば、空気清浄機フィルターや、冷蔵庫の脱臭剤、エアコンの内部、生活排水の下水処理などに使用されています。
キャタラーの環境ケミカル製品は、自動車分野で培った触媒技術と活性炭の吸着技術を活かし、従来の活性炭では解決できなかった分野の環境浄化にも役立っています。
そのような環境ケミカル製品を扱っている営業は、「会社の窓口」となる仕事です。環境ケミカル製品を新たに取り扱いたいという案件が出たとき、まずお話を聞くのは営業担当の社員です。その内容を基に、社内の製品開発や生産技術など、どの部署にどう動いてもらうかを考え、的確に連絡・展開していきます。緊急の案件であれば、すぐに関係者に集まってもらい、対応を決めていきます。
現在は、活性炭を活用した新製品をお客様にアピールしているため、製品開発、生産技術、調達など各部の方たちと会議をすることも多くなっています。
製品に必要な材料を仕入れるところから、お客様の手に届くところまで、つまり、最初から最後まで全体を見ることができる仕事です。
お客様のご希望の納期が厳しくかったとき、社内調整によって何とか間に合わせたことで、「助かったよ」と言っていただくときが、やりがいを感じる瞬間です。
例えば、お客様の要望で、本来の計画よりも納期が1週間早くなったとき。生産管理部や製造部に正確に情報が伝わるように心がけ、調整をお願いします。当社の製造側から追加情報を求められれば、お客様に確認します。
このとき、上司に教えられた心がけを思い出すようにしています。社内調整に当たるときには、お客様の立場で。お客様とお話しするときには、当社の生産管理や製造の立場を考えて。社内外の信頼を大切にしながら、お客様のお役に立ちたいと思います。
私は「肘掛けのついた椅子に座りたい」という野心はあまりないのですが、「長く働きたい」という気持ちは強く持っています。
これから、結婚などのライフイベントがあると思いますが、それらを経験しながらも仕事で力を発揮していくことが理想です。
その点、入社してから感じたのですが、当社では女性の先輩たちが生き生きと働いています。産休育休などの子育て支援に会社全体の理解があり、女性にとって働きやすいと思います。
普段の息抜きはピアノです。幼稚園から高校卒業するまで、ずっと習ってたので、鍵盤を触ると落ち着きます。
休日には、ボーナスで買ったデジカメを持って旅行に行きます。旅行先は国内も海外も好きです。社会人になってからは1人旅も楽しむようになりました。機会があれば、海外にも1人で行ってみたいですね。いつか必ず訪れたい国は、自然の豊かなスイスです。
※掲載している内容はインタビュー当時のものであり、現在の状況とは異なっている場合があります。